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トランプ米政権と中国の習近平(シー・ジンピン)政権が追加関税の115%引き下げで合意しました。激しく対立し、関税引き上げのチキンレースを演じてきた米中両国が一転、緊張緩和に動いたのはなぜでしょうか。ラジオNIKKEIのポッドキャスト番組「中国経済の真 ...
米中は10、11両日のスイスでの閣僚協議で、関税引き下げに合意した。貿易協議の枠組みを新設し、90日間に最終的な合意を目指す。両政府は共同声明で「経済・貿易関係に関する協議を継続する」としていた。
米中は貿易問題を巡り10─11日にスイスのジュネーブで行った閣僚級協議で、関税率引き下げで合意したほか、上乗せ分の90日間の停止、経済・貿易関係に関する協議メカニズムの構築で一致した。
(14時00分、プライム、コード9104など)海運大手が軒並み上昇している。商船三井株は前日比207円(4.13%)高の5210円を付けた。米中の追加関税率が一時引き下げられたことで荷動きが回復し、大手3社の共同出資するコンテナ船会社の業績が想定より ...
ゴールドマンは13日のリポートで、中国は米国との貿易対立の一時的な緩和により、今年の輸出減少を回避できる可能性があるとの見通しを示した。
中国の関税率は、相互関税が90日間猶予される中で現在10%の関税を課されている他の製造拠点国よりも依然高い。それでも一部の専門家は、今回の米中合意を受け、多国籍企業による中国以外へのサプライチェーン移転の勢いがやや鈍る可能性があると考えている。
米国と中国が関税協議で合意した。相互関税の追加分について、一時停止もしくは撤廃する。残る関税30%は両国のメンツを保つ絶妙の落としどころだ。焦点は継続協議に移る。だが、米国が何を求めているのか。そのゴールは依然として不透明だ。それゆえ景気や市場、世論 ...
15日の東京株式市場で日経平均株価は続落か。米中の関税問題を巡る楽観ムードが一服し、14日の米ダウ工業株30種平均が下落した流れを受け、日本株にも売りが先行しそうだ。日経平均はこのところ歴史的な上昇局面にあったため、戻り待ちや利益確定の売りも出やすい ...