ニュース

[東京15日 ロイター] - 国会筋によると、日銀の植田和男総裁が16日の衆院財務金融委員会に出席する。午前9時30分から同10時10分まで、原口一博委員(立憲)の質問に答える予定。
15日の債券相場は下落が予想される。米国市場で長期金利が上昇した流れを引き継ぐ。日本銀行の利上げ観測が復活していることも重しになる。この日行われる5年債入札は順調に消化されるとの声がある一方で、やや弱めの結果を予想する向きもあり、見方が分かれている。
日銀は13日、前回の金融政策決定会合で出た主な意見を公表しました。会合では今年度以降の経済成長率と物価上昇率の見通しを引き下げましたが、委員からはトランプ政権の関税措置の動向次第で見通しは大きく変わるといった意見が相次ぎ、慎重に影響を見極めようという ...
同会合でとりまとめた展望リポートでは、経済・物価の見通しを引き下げ、基調的な物価上昇率が目標の2%に到達する時期を後ずれさせた。ただ「2%の物価目標を実現する姿となっており、実質金利は大幅なマイナスであるので、利上げしていく方針は不変だ」との指摘が出 ...
日本銀行 は13日、4月30日~5月1日に開いた 金融政策 決定会合の「主な意見」を公表した。政策委員からは、トランプ米政権の 関税 ...
市場の期待インフレ率を示す指標、ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)が再び上昇している。足元で1.5%台後半と、約2カ月ぶり高水準にある。日銀の追加利上げ観測を強める材料となるか、市場の注目が集まる。BEIは一般の国債利回りから物価連動債の利回り ...
三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、日銀の年内の利上げ予想が7割程度まで回復しており、上値を抑える要因になると指摘。小口の売りが出た後は押し目買いが入り、下げ渋るとみている。
日銀が14日発表した4月の国内企業物価指数(速報値、2020年平均=100)は126.3となり、前年同月比4.0%上昇した。伸び率は8カ月ぶりに鈍化したものの依然高水準で、50カ月連続のプラスとなった。政府による電気・ガス料金の補助額縮小やコメの価格 ...
日銀が13日公表した4月30日~5月1日の金融政策決定会合の主な意見で「実質金利は大幅なマイナスで、利上げしていく方針は不変」との指摘を紹介した。「米国の政策転換次第で追加的な利上げを行う」との見解も盛り込み、利上げ路線の維持をアピールしているように ...
[東京 14日 ロイター] - ...
日銀が14日に発表した4月の企業物価指数(CGPI)速報によると、国内企業物価指数は前年比でプラス4.0%となった。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値も前年比プラス4.0%だった。前月比ではプラス0.2%で、前年比、前月比とも上昇率は前月を下 ...
日銀が政策金利の維持を決めた4月30日、5月1日の金融政策決定会合で、米国の関税引き上げに関し「展開がある程度落ち着くまでは様子見モードを続けざるを得ない」との意見が政策委員から出ていたことが13日、分かった。米国経済の減速により「利上げの一時休止局 ...