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明星食品は自社ブランドによる春夏の定番新商品のうち、3割を「汁なし」にする。ラーメンの即席麺は暑い夏に需要が減りがちだが、焼きそばなどは落ちづらいという。明星食品はソースなどの「ねり込み麺」が得意で、油そばや台湾まぜそばを拡充する。発売30周年の「一 ...
人口流出が続くかつての百万都市、北九州市に「60年ぶりの転入超過」のニュースがもたらされたのは1月。2024年の人口移動で転入者が転出者を492人上回った。半導体や電気自動車(EV)関連の企業誘致も発表され、明るい話題が続く。同市は2〜3月に「ふっか ...
トランプ米大統領は中国との対決に集中しようとしているので、アジアの同盟国との関係はまじめに考えるだろう。一定の経済規模を持つ同盟国は日本、韓国、オーストラリアだが、豪州は中国に遠く、韓国は政権交代リスクを抱える。頼れるのは日本しかない。関税交渉にも絡 ...
関西電力は廃止済みの石油火力発電所「多奈川発電所」(大阪府)の跡地に国内最大級の蓄電所を建設する。風力や太陽光といった再生可能エネルギーで増える電力を一時的にため、需給を調整して再生エネ設備の停止を防ぐ。再生エネを活用するデータセンターや工場の増加に ...
ヘビに皮膚異常を引き起こす「ヘビ真菌症(SFD)」に感染した野生のヘビが、国内で初めて沖縄県の与那国島で確認された。カビが原因で皮膚が壊死(えし)したり、脱皮不全が起きたりし、致死率は約40%と高い。人には感染しないが、希少な固有種の保全や生態系への ...
北海道や東北など各地でクマの目撃が相次いでいる。冬眠明けの5月は餌を求めて活発に動き始めるため注意が必要だ。専門家は「昨シーズンは主食のドングリが豊作で、繁殖が活発だったとみられる。例年より出没が増える可能性が高い」として警戒を呼びかける。クマは毎年 ...
総務省は本年度、廃校や使わなくなった公民館など公共施設を解体する自治体の財政負担を軽減する。人口減少で統廃合が進み、活用見込みがないのに、地震で倒壊する危険や、不法侵入など防犯上のリスクがある施設が増加。ただ解体費の負担は大きく、半額程度を国が配る地 ...
「慶応に入れるといいね」。母のそんな言葉を何度となく耳にしていた。なぜなのか母は教えてくれなかったが、どうやらかつてお付き合いしていた人が慶応ボーイだったようだ。母を喜ばせるには慶応大学しかない。私が高校3年の秋、父が何とか復職できたおかげで、絶望し ...
米ネットフリックスが日本に上陸して10月で10周年を迎える。2025年は映画「新幹線大爆破」や時代劇ドラマ「イクサガミ」など、日本発コンテンツが目白押し。作品数も前年比で8割増える。上陸当時から日本でのコンテンツ製作を統括してきた坂本和隆バイスプレジ ...
ファミリーマートが独自のアパレルブランドで、女性向け商品の幅を広げている。今春に初めて、下着としてもキャミソールのように服としても着られる「ブラウェア」を全国で売り出した。コンビニの来店客は男性が過半を占めるとされ、アパレルで女性の集客力を高める。2 ...
食品卸大手の国分グループ本社が社員の仕事における幸福度の向上を長期経営計画の柱に据えて、好業績につなげている。パートを含めたグループ社員約6000人弱の幸福度のスコアを毎年測定し、改善策とのサイクルでスコアは上昇しつつある。2025年12月期は計画の ...
国民経済計算を見ると、2010年から24年にかけて、設備投資は物価変動を除いた実質値で年平均1.7%増加しています。その間、民間消費は年平均でわずか0.2%しか増加していません。企業が国内での設備投資に積極的でない最大の理由は低い期待成長率ですが、こ ...